みなさんこんにちは。
最近、富山湾で深海魚が多く打ち上げられているというニュースが出ていました。
実はこの深海魚が地震と大きく関係しているらしいのです。
科学的根拠は無いのですが、過去に起きた地震にも同じ兆候が見られているらしく、決して無視できない情報なので調べてみました!!
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富山湾で見つかる深海魚とは?
最近、富山湾付近でリュウグウノツカイが捕獲されています。
リュウグウノツカイは深海200m~1000mに生息されることが一般的な深海魚です。
しかし、1月に入ってから既に10匹以上ものリュウグウノツカイが捕獲されています。そのうち富山湾だけでも6匹以上!!
最近捕獲された中には全長4mと大きいものもあったとか。
捕獲されたうちの2匹は富山県の魚津水族館でお目に掛かれるそうです。
実際に海外で撮影された生きて泳いでいるリュウグウノツカイがこちらになります。大変貴重な映像ですね!!
出展:https://www.youtube.com/watch?time_continue=332&v=-yIWfCAC5y0
ではなぜ、このリュウグウノツカイの捕獲が問題なのでしょうか!?
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リュウグウノツカイと地震の関係
まず初めに科学的根拠はまったくありません。
さて、ここからが本題です。最近富山湾付近で捕獲されたリュウグウノツカイは普段深海を生息地としていますが、これが沖合で発見されたり、捕獲されたりすると地震が起こると言われています。
リュウグウノツカイは天変地異を予知する力があると言われているのです。
この手の話はどれも信憑性に欠けると言われていますが、生き物の危機察知能力は実際に実例があります。
例えば……
①スマトラ沖地震の時、津波が来る前に像が高台を目指して走り出した。
②2011年に発生したペルーのコンタマナでマグニチュード7.0の地震が発生した時、地震発生23日前に動物たちが一斉に移動を始め、地震8日前には姿が見えなくなった。
などなど、動物は自然界における危機察知能力が高い可能性は否定できません。
このような事例を踏まえると、地震の前にリュウグウノツカイが沖合まで出てくると地震が起きる説も100%否定は出来ない気がします!!
恐らくリュウグウノツカイは微小な地殻変動で海流が変化する事で沖合に出てくる可能性があると指摘した人もいました。
リュウグウノツカイが捕獲された後地震が発生した実例
富山湾付近でリュウグウノツカイが多く捕獲されていますが、リュウグウノツカイが捕獲された後地震が発生した実例は果たしてあるのでしょうか?
調べてみると少なからず実例があるんです。
実例1:2018年2月 メキシコ
出展:https://indeep.jp/wp-content/uploads/2019/02/oarfish-los-yuyales2018.jpg
マグニチュード7.2という大きな地震が起こりましたが、その前日にリュウグウノツカイが沖合で発見されています。
実例2:東日本大震災
東日本大震災前にも1年間で10匹以上のリュウグウノツカイが打ち上げられています。
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注意しておく事が大切
結局のところ、何も解明されていない為、科学的根拠はないです。しかし、全ての物事は最初根拠が無い所から、研究が始まり今の現代に至っています。
つまりリュウグウノツカイと地震の関係は未知であると考えるべきである。
分かっていない事に関して『絶対にない』、『絶対にある』という表現は適切でないといつも思っています。
分かっていない事柄に対して私達人間ができる事は『注意すること』です。
富山湾には少なくともリュウグウノツカイが何匹も捕獲されている為、注意しておくことに損はありません。少なからず事例があるのであれば絶対注意すべきです!!
正直、リュウグウノツカイと地震との関係がどうであるかを述べる為にこの記事を記載したわけではありません。
一番大切なことは、この情報をきっかけに、地震が起きた時どうすべきか今一度思い出していただければと考え記事を書いてみました。
人間は言葉を話し、ものを作り生活を豊かに出来るとても優秀な生き物ですが、その反面物事を忘れ、同じ過ちを繰り返す生き物です。
今一度、平成に起きた大きな地震の数々を思い出し、いざという時に行動できるように心がけておきましょう!!
まとめ
- 富山湾付近でリュウグウノツカイが捕獲されている
- リュウグウノツカイは深海200m~1000mに生息している
- リュウグウノツカイが捕獲されたり、沖合で確認されると地震が起きるという説がある。
※科学的根拠はない - 2018年2月に発生したメキシコの大地震や東日本大震災が発生した前日にもリュウグウノツカイが確認されている
- 動物には危機察知能力が優れている
- リュウグウノツカイは深海の地殻変動の影響で海流が変化して沖合に出てきている可能性もある。
- 大切なことは、信憑性の無い話題でも改めて地震に対する対応を思い出す機会とすること